研究実績(2005年)

原著

  1. Uno K, Hirosaki M, Kakimi K, Tominaga M, Hasegawa G, Suginoshita Y, Fukui M, Nakamura N, Shirakawa T, Kishida T. Impaired IFN- production capacity and the risk of cancer. Cell Res. Vol.15, No.10, Suppl.p158 2005

  2. Yasuda Y, Shinagawa R, Mizode S, Fujita S. Expression of astrocytic S100 and GFAP in the MPTP-treated mice. Neurosci Res 52:Suppl S108.,2005

  3. Kishi A, Mitsuishi Y, Kokubo A, Nagata K, Hirai H, Ogawa K, Kishida T, Fujita S. Th1/Th2 Balance analyzed by the expression of CCR5/CRTH2 on peripheral CD4+T cells in cancer. Proc. of the 5th Joint Meeting of the ICS and ISICR. 103-105,2005

  4. Uno K, Suginoshita Y, Kakimi K, Moriyasu F, Hirosaki M, Lei C, Shirakawa T, Kishida T. Impairment of IFN- production capacity in patients with hepatitis C virus and the risk of the development of hepatocellular carcinoma. World Journal of Gastroenterology, 11:46, 7330-7334. 2005

  5. M. Shin-Ya, H. Hirai, E. Satoh, T. Kishida, H. Asada, F. Aoki, M. Tsukamoto, J. Imanishi and O. Mazda. Intracellular interferon triggers Jak/Stat signaling cascade and induces p53-dependent antiviral protection Biochem Biophys Res Commun 15;329(3):1139-46.2005

  6. Matsuzaki T, Okuno K, Uno K, Yoshifuji T, Hida J, Shiozaki H. Intracellular glutathione (GSH) of monocytes (Mo) directs the development of peritumoral stroma in patients with colon carcinoma] Gan To Kagaku Ryoho. 2005 Oct;32(11):1537-9.

  7. 宇野賀津子、猪原登志子、古宮俊幸、田原佐知子、田中麻里、米本智美、塚本達雄、深津敦司、北徹、岸田綱太郎、鈴木和男、武曾恵理 MPO-ANCA関連腎炎再発症例における免疫グロブリン大量投与療法(IVIg)前後の免疫動態 Phama Medica 23, 94-96. 2005

  8. 塩田恒三、扇谷えり子、岸 惇子、日比野佐和子、稲富 勉、外園千恵、横井則彦、木下 茂位相差顕微鏡で一重壁嚢子を認めて早期診断し得たアカントアメーバ角膜炎の2例 Clinical Parasitology,16, 2005

  9. 塩田恒三扇谷えり子岸 惇子、日比野佐和子、稲富 勉、外園千恵、横井則彦、木下 茂角膜擦過物の位相差顕微鏡検査では変性嚢子のみが検出され、分離培養では陰性を示した重症アカントアメーバ角膜炎の1例 Clinical Parasitology, 16, 2005 

学会発表

国際学会発表

  1. Toshiko Ito-Ihara, Kazuko Uno, Akiyoshi Hoshino, Kenji Yamamoto, Toshiyuki Komiya, Akiko Ishida-Okawara, Atsushi Fukatsu, Toru Kita, Kazuo Suzuki, and Eri Muso . Sensitive detection of myeloperoxidase expression on neutrophil of patients with myeloperoxidase-antineutrophil cytoplasmic antibody-associated glomerulonephritis.12th International ANCA workshop. (ドイツ・ハイデルベルグ)

  2. Toshiko Ito-Ihara, Kazuko Uno, Takahiko Ono, Atsushi Fukatsu, Toru Kita, Kazuo Suzuki,and Eri Muso. Circulating myeloperoxidase and cytokine profiles in myeloperoxidase- antineutrophil cytoplasmic antibody-associated glomerulonephritis.  3rd World Congress of Nephrology.(シンガポール)

  3. Kazuko Uno, Mayumi Hirosaki, Kazuhiro Kakimi, Mayumi Tominaga, Goji Hasegawa, Yoshiki Suginoshita, Michiaki Fukui, Naoto Nakamura, Taro Shirakawa, Tunataro Kishida. Impaired IFN-a production capacity and the risk of cancer. 国際インターフェロン・サイトカイン学会(中国・上海)

国内学会・研究会発表

  1. 矢賀部隆史、荒川千夏、桂幸次、矢嶋信浩、岸田綱太郎 「Lactobacillus brevis KB290(ラブレ菌)発酵物の抗腫瘍作用」日本食品免疫学会第1回学術集会(東京)

  2. 鈴木重徳、信田幸大、深尾匡憲、矢賀部隆史、矢嶋信浩、岸 惇子岸田綱太郎 腸内細菌叢のIn vitroモデルに与えるL. brevis KB290(ラブレ菌)の影響 2005年度日本乳酸菌学会(東京) 

  3. 宇野賀津子、松崎智彦、奥野清隆、菅典道、三石瑶子、早乙女秀雄、羽室淳爾、岸田綱太郎 「モノサイトのグルタチオン含量と抗腫瘍免疫応答」 第8回京都免疫ワークショップ学術集会(大阪)

  4. 猪原登志子、古宮俊幸、宇野賀津子、田原佐知子、辻井知美、塚本達雄、岸田綱太郎、星野昭芳、山本健二、鈴木和男、小野孝彦、深津敦司、北徹、武曾恵理 「MPO-ANCA関連急速糸球体腎炎の血中サイトカインと活性化好中球の動態」第8回京都免疫ワークショップ学術集会(大阪)

  5. 松崎 智彦、奥野 清隆、宇野 賀津子、吉藤 竹仁、内田 寿博、塩崎 均 「大腸癌患者における末梢血モノサイトのグルタチオン含量と腫瘍周辺間質との関連」 第26回癌免疫外科研究会(東京)

  6. 安田ゐう子, 品川理佳, 溝手紳太郎, 藤田晢也 Expression of astrocytic S100 and GFAP in the MPTP-treated mice. 第8回日本神経科学会大会(横浜) 

  7. 宇野賀津子、広崎真弓、杉之下与志樹、垣見和宏、富永真澄、長谷川剛二、福井道明、中村直登、白川太郎、岸田綱太郎  「免疫力の指標としてのインターフェロン-α産生能の測定とその経時的測定の意義」 第5回抗加齢医学会総会(京都)

  8. 猪原登志子、古宮俊幸、宇野賀津子、田原佐知子、辻井知美、塚本達雄、小野孝彦、岸田綱太郎、鈴木和男、深津敦司、北徹、武曾恵理 「MPO-ANCA関連急速糸球体腎炎の血中サイトカインの動態。」第48回日本腎臓学会学術総会(横浜)

  9. 宇野賀津子岸田綱太郎 「HCV肝炎患者のインターフェロン-α産生能のnatural history」ワークショップ 第70回日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会(京都)

  10. 猪原登志子、宇野賀津子、古宮俊幸、辻井知美、塚本達雄、岸田綱太郎、小野孝彦、鈴木和男、深津敦司、北徹、武曾恵理 「ANCA関連血管炎症候群におけるIL-12とIL-18の動態」 第70回日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会(京都)

  11. 富永真澄、宇野賀津子、白川太郎、広崎真弓、福井道明、長谷川剛二、中埜幸治、中村直登、岸田綱太郎 「2型糖尿病の発症過程におけるインターフェロン-α産生能の変化」 第70回日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会(京都)

  12. 岸 惇子赤谷 薫小久保あおい岸田綱太郎 グラム陽性およびグラム陰性細菌によるヒト末梢血の免疫応答の比較検討 第70回日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会(京都)

  13. 宇野賀津子、広崎真弓、垣見和宏、杉之下与志樹、白川太郎、岸田綱太郎 「IFN-α産生能不全と発癌リスクの予見」 第64回日本癌学会学術集会(札幌)

  14. 岸 惇子、小川一行、永田欽也、岸田綱太郎藤田晢也 ヒト末梢血PBMCから産生されるGranulysin:非病原性細菌の免疫調節能の指標 2005年度日本免疫学会(横浜) 

  15. 岸 惇子赤谷 薫小久保あおい、福井雄一郎、岡本 誉充、矢嶋信浩、岸田綱太郎 植物性乳酸菌ラブレ菌のヒト末梢血における免疫学的検討 第5回日本抗加齢医学会(京都)

  16. 福井 雄一郎、岸 惇子赤谷 薫小久保あおい、矢賀部 隆史、矢嶋 信浩、松本 一朗、阿部 啓子、藤田晢也岸田綱太郎 ラブレ菌およびその発酵物によるマウスにおける免疫賦活作用 2005年度日本農芸化学会(札幌)

  17. 野中裕司、出雲貴幸、泉扶実、柴田浩志、木曽良信、岸 惇子赤谷 薫小久保あおい岸田綱太郎 胡豆昆発酵物の免疫調節機能Ⅱ ヒトの免疫機能に与える影響 2005年度日本農芸化学会(札幌)

  18. 猪原登志子、宇野賀津子、古宮俊幸、辻井知美、塚本達雄、岸田綱太郎、小野孝彦、鈴木和男、深津敦司、北徹、武曾恵理。「ANCA関連血管炎症候群におけるIL-12, IL-23とIL-18の動態」 第11回MPO研究会(福岡)

  19. 松崎智彦、奥野清隆、宇野賀津子「大腸癌患者における末梢血モノサイトのグルタチオン含量と癌胞巣内へのリンパ球浸潤との関連」 第18回日本バイオセラピイ学会学術集会総会(宇部)

  20. Uno K, Matuzaki T, Kiyotaka O, Hamuro J, Kishida T. Intracellular glutachione(GSH) of peripheral monocytes(Mo) correlates with the development of peritumoral stroma and T-cell infiltration in patients with colon carcinoma.  日本免疫学会学術集会(横浜)

  21. 野田やよい、稲富 勉、日比野佐和子、外園千恵、横井則彦、木下 茂、塩田恒三 アカントアメーバ角膜炎10眼の臨床経過と治療予後 第29回角膜カンファレンス(徳島)

  22. 塩田恒三扇谷えり子岸 惇子、日比野佐和子、稲富 勉、外園千恵、横井則彦、木下 茂  位相差顕微鏡で1重壁嚢子を認めて早期診断し得たアカントアメーバ角膜炎の2例第74回日本寄生虫学会大会(米子)

  23. 塩田恒三扇谷えり子岸 惇子、日比野佐和子、稲富 勉、外園千恵、横井則彦、木下 茂 病巣擦過物中に1重壁嚢子のみを認めたアカントアメーバ角膜炎の2例第16回日本臨床寄生虫学会(東京)

  24. 塩田恒三扇谷えり子岸 惇子、日比野佐和子、稲富 勉、外園千恵、横井則彦、木下 茂病巣擦過物中に嚢子を認めたにも関わらず、培養では陰性を示した重症アカントアメーバ角膜炎の1例  第16回日本臨床寄生虫学会(東京)

  25. 塩田恒三、斉藤卓也 ヤマビル咬傷の自験例  第61回日本寄生虫学会西日本支部大会(高知)

  26. 扇谷えり子塩田恒三、稲富 勉 患者から分離したアカントアメーバに対する4種薬剤の感受性試験 第61回日本寄生虫学会西日本支部大会(高知)

  27. 笠原みどり、斉藤あつ子、笠井昌俊、河合敦子、高田伸弘、矢野泰弘、藤田博巳、塩田恒三、陳 瑩霖、馬 暁航  日本・台湾・中国の野ねずみが保有する各遺伝型Babesiaの分布と性状比較 第61回日本寄生虫学会西日本支部大会(高知)

  28. 竹内 勤、有薗直樹、井関基弘、塩田恒三 「エイズに伴う日和見感染症の診断に関する講習会」実施経過と問題点について 第46回日本熱帯医学会大会(京都)

科学研究費助成事業

  1. 岸田綱郎
    基盤研究(C) 「長期臥床高齢者の筋再生をめざした分子標的療法」
    (平成16年~17年度)

  2. 宇野賀津子
    基盤研究(C) 「IFN-α産生能検査データベース構築とHCV肝癌発症リスク予見への活用」
    (平成17年~18年度)